2000年那覇高校比嘉君、2010年東海大相模の牧嶋ダンス、昨年の滑川総合のヌンチャク馬場を経て今年はどんな変則打者が高校野球で見られるか楽しみなメッツ・スタイルズ
さていよいよ6月26日に夏のGIクライマックスこと草加市高学年交流大会が開幕します。
昨年に引き続きメッツ・スタイルズが周りから集めた情報等を基に各チームの独断と偏見に溢れた一言戦力分析を行います
※チーム敬称略
・Aブロック
松原ヤンガース
春季大会は見事決勝トーナメントに進出。投打の柱・どすこい君が鍵。草加八潮大会ではケガが理由なのか当番機会がなかったため、彼の存在がチームの浮沈を握る
小山ファイヤーズ
春季準優勝チーム。投の2本柱は健在。懸念は背番号1の立ち上がりのみ。投手力を軸に打線が猛打を振るえば夏の頂点も狙える位置に
新田少年野球
6年生が少数となり、苦しい戦いが続く。下級生が多いためダブル2試合目の体力面が不安だが、先手を取り、波に乗らせて畳み掛けたい。ヤンガースとの新田小ダービーには負けられない
谷塚グレードジャガーズ
例年の如くマシンガン打線は健在。レフティのコントロールが安定するか否かで試合展開が変わってくる。決勝Tへ進めばお得意の上位食いを果たす可能性も
・Bブロック
せざきベアーズ
説明不要の夏将軍。春はあと一歩で県南出場を逃したが3年前は優勝、2年前は春県南優勝のメッツを徳俵へ追い詰め、昨年は準優勝と例年の夏場の強さ+打線の成長で今大会のダークホースとの前評判
青柳バッファローズ
春季大会ベスト4に食い込み4年ぶりの県南出場で勢いに乗る。絶対的な強さはないが90分経つ頃にはいつの間にかリードを奪っている「負けない強さ」が身上。5年生投手の粘りに期待
八幡メッツ
春季大会はまさかのリーグ戦敗退も草加八潮交流大会ベスト6に残るなどチームの勢いはまずまず。6~9番の打線に当たりが出れば春のリベンジも遠くない。また、相手を躍らせるルンバ作戦の発動にも注目
両新田レオーズ
今年は高学年の人数が例年に比べ少ない。そんな中で主将・エース・4番以外の主役出現が待たれる。特に女子選手たちがどこまで守備や打撃で首脳陣の期待に応えられるか。
・Cブロック
青柳ドラゴンズ
身体は大きくないが伝統の機動力やチームプレーを生かし春季はリーグ戦を突破。6年生投手が大一番で期待通りの力を発揮すれば昨年春以来の3期ぶりの県南出場も見えてくる
稲荷シャークス
団結成史上最強世代の呼び声高し。春県南ではまさかの二回戦敗退となったがその日の調子に合わせた投手起用、打線組み換え、5年生の能力等草加市内ではまさしく無敵鮫。秋県大会を見据えた戦力は強大
高砂ヤンキース
長年続いた春県南の連続出場が今春に途絶え、雪辱を期す今大会。選手たちのポテンシャルは十分。あとは適切な場面でその能力をいかに発揮するか、ベンチワークの采配一つで流れが決まる
明日からの戦い、6年生にとっては県南行きラストチャンスです!
勝って高らかに「何で勝てたかって?レェェェベルが違うんだヨォォ!!これからも勝ちの雨を降らせるぜッ」とシャウトする某首脳陣のレインメーカー風の雄叫びをお待ちしております
BY 100回目を迎える陸上日本選手権で室伏兄貴もやはり人間だったかと改めて思ったメッツ・スタイルズ