アンチ阪神のI東母は大のお気に入り大阪桐蔭・藤原きゅんが阪神に指名されないことを切に願っているらしいです
そんなミーハーな意見はもとより去る9月8日に県南桶川大会二回戦が開催されました
本来であれば9月1日に実施でしたが雨天の影響で日程がまるまる一週間ズレたとのことです
特にけが人もいなかったため、日程が延びたことによる好影響は全くなくこの日を迎えました
変わったことと言えばMヘッドが冠婚葬祭で欠席だったことくらい
そんな事実を我々OBには一切知らせないMヘッドは相変わらずのストロングコールド・ハート
この試合に勝てば4年ぶりの県大会出場
4年前はイチコーチとしてベンチに入っていた三浦監督
その時は6点差のビハインドを逆転し、我々チームはもとより大会運営を含む全ての観戦者に驚きと感動を与えましたね
今回もそのような感動を期待したいなぁと思い、観戦に向かいました
相手は戸田市の強豪「美谷本ファイターズ」さん
マクドナルド杯埼玉県大会でベスト4に入った強豪
直近のローカル大会でも優勝を飾っており、勝って県大会を決めるにはこの上ない相手です
一回戦をチラ見しましたが「強い」というより「負けない」試合ぶりが印象に残りました
決して派手さはありませんがミスも少なく、相手のスキを突く野球が特長
パッと見、力の差は少ないですが、メッツには苦手な相手だなとその時感じました
10時45分、試合開始
序盤は両チームとも緊張感のある攻防が続き、試合が動いたのは三回でした
エラーのランナーを二塁に置いて、ジモクラーの中安打で先制
ジモクラ家は4年前の兄に続いての県南出場でしたがあまり母は把握していませんでした
しかし相手もすかさず反撃
3連打で同点とし、スクイズ、内野ゴロ悪送球を誘う走塁で一気逆転でこの回4失点
ですが、この程度のエラーは想定済です
というのも練習試合であれ、公式戦でノーエラーの試合なんて見た事がほぼありません
ですのでメッツにとっては「いつも通り」の流れなんです
これに打ち克つには「いつも」とは違う力の発揮が必要
4回表に2、3塁のチャンスを演出するもサインミスで得点出来ず
なかなかペースが握れない時間が続く
4回裏からは八幡町のスピードキング・トモキが登場
相変わらず自分でピンチを作り、自ら火消する90年代中盤の巨人・石毛を髣髴とさせるハラハラドキドキ劇場を演出
ジリジリ耐える中5回表、2死2、3塁で1試合に1本はいい打席を見せるコウヨウのタイムリーで2点を返し、さらにセンターが後逸!
普通なら打者走者も本塁生還なのですが今回の球場は2面グラウンドを取る性質上、いつもより10メートルほどセンターフェンスが狭くなっておりました。
そんな事はよく知らなかったベンチからは興奮のあまり「キェーイィッ!!」という奇声と共に本塁へコウヨウが突進するも楽々アウト
1点差に詰め寄ったこの時が県大会への道がかすかに見えた瞬間でした
その希望も5回裏のタイムリーエラー+タイムリーで2点加えられ、ジ・エンド。
最終回もあっさり三者凡退で試合が終了しました
同時にこの日で40期生が3年生の時から目標として思い描いてきた県大会出場が絶たれた瞬間です
三浦監督と歩んだ3年
厳しい練習に時には投げ出したくなるような思いもあったでしょう
しかしすべては県大会出場、そしてさらにその上からの眺め、皆がそう信じ頑張ってきました
運動神経が良い人材を多く揃え、あの2014年世代を超える戦績を残せると、低学年時から多くの方に期待されてました
指導者も母も選手も、思いは一つでした
春に初戦で苦杯を喫し、夏の草加大会を制し、夏県南一回戦を今回は突破
この上ないお膳立ては整っていたはずです
この県南大会もその後もMaking good thing better で進めると信じてました。
けれど、おしまい
40期の希望を広める戦いは幕を閉じました
時は戻りません、後悔しても取り戻せません、思いは思いのままで、、、
来週からは5年生大会が始まるなど、来年に向けての景色も見えてきます
これから先はクロージングに向けた大会が続きます
ですが40期の思い出は全然足りません
卒団式で泣けるようなメークドラマもまだ見当たりません
皆の夢は潰えましたが、まだまだ試合は続きます
残された約2か月、選手にしてあげられることは1試合でも多くユニフォームを着続けてもらうこと
そのために昨年から繰り返しになりますが、指導者は「勝たせて」あげて下さい
方法は問いません、良い試合なんて求めてません、勝つだけです
勝利こそがこれまで選手を支え続けた母への贈り物です
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